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あなたの頭痛タイプ
頭痛は大きく2つに分けられます。
ひとつはそれ自体が病気で、何年にもわたって繰り返す頭痛である一次性頭痛。もうひとつはなにか原因があって、
その症状として起こる二次性頭痛です。
一次性頭痛はいわゆる「頭痛持ちの頭痛」であり、慢性頭痛とも言われます。一方、二次性頭痛は、
くも膜下出血や脳腫瘍など脳の病気を原因とするものが多く、治療が遅れると命に関わることもあるものです。
慢性的な頭痛の代表は、偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛ですが、偏頭痛と緊張型頭痛を併発すること
もあります。
また、鎮痛薬などの飲み過ぎによって誘発される薬物乱用頭痛もあります。薬物乱用頭痛は、薬によって
痛みが誘発され、薬の有効時間も短くなるというものです。月に10日以上鎮痛剤を服用している人は要注意です。
ここからは、慢性頭痛の代表である偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛についての理解を深めていきたいと思います。
偏頭痛
「頭痛もちの頭痛」のうち、緊張型頭痛に次いで多い頭痛です。男女比は1対4と圧倒的に女性に多く、
特に20代から40代に集中しています。遺伝的傾向があり、特に母親が偏頭痛だと子供が偏頭痛になり
やすいとされています。
偏頭痛は薬で痛みをコントロールすることができます。

緊張型頭痛
慢性頭痛の中でも最も多いのが緊張型頭痛で、成人のおよそ5人に1人がこの頭痛に悩むといわれています。
性格的には、神経質で緊張感や不安感の強い人、気分転換の上手にできない人に多いとされています。
中高年に多いものの、近年は小学生から高齢者まで、幅広い年齢層に見られるようになっています。
残念ながらこのタイプには薬が効かず、それ以外の方法で対処する必要があります。

群発頭痛
群発地震のように、一定の時期に集中して起きる頭痛です。発作の起きる時期は人によってだいたい決まっています。
季節の変わり目に多く、1~2ヶ月間は毎日のように、決まった時間帯に激しい頭痛に襲われます。男女比は7~10対1と
男性に多く、特に20代~30代の働き盛りの人に多いとされます。近年、女性の患者が急増しているという報告もあります。
診断されるまでにかなりの時間を要すことが多く、群発頭痛とわかるまでに平均して9年もかかっています。

自分の頭痛タイプがよくわかったでしょうか。
次のページでは、自分の頭痛をより客観的にみるための頭痛ダイアリーの書き方のポイントを紹介しております。
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